60歳からの人生は「収穫の季節」——心と体をもう一度育て直す時間 〜長寿スクール〜
こんにちは!イルチブレインヨガ八事スタジオです。
私たちの生活が豊かになり、年齢を重ねてもお元気で溌剌と生きたい!と願っている方が増えてきました。
60歳を迎えると、多くの方がこう口にします。
「ここからの人生、どう過ごそうかしらね」
子育ても仕事もひと区切り。毎日の予定をぎゅうぎゅうに詰める必要もない。
なのに、急にぽっかり空いた “時間” と “これからの自分” に向き合う瞬間がやってきます。
でも実は——
60歳以降の人生は、“終わり” ではなく、ようやく訪れる「収穫の季節」なんです。
● これまで積み重ねてきたものが「力」になる年代
若い頃のような勢いは減っても、長年の経験からくる落ち着き、判断力、人とのつながり。
60歳からは、それらがじわっと効いてくる時期。
・無理をしなくていい
・自分のペースでいい
・やりたかったことをやっていい
「誰かのため」から「私のため」の生き方へ、自然にシフトしていくのがこの年代です。
● とはいえ、心も体も揺れやすい年齢。
心は軽やかになりたいのに、体は以前のように動かない。
朝起きたときの腰の重さ、夜の眠りの浅さ、気持ちのムラ…。
「まだまだ動けるはず」と思う自分と、「ゆっくりしたい」と感じる自分が同時に存在するときもあります。
でも、揺れるのは悪いことではありません。
揺れは、変わっていくサイン。
新しい生き方に移るための“調整期間”なのだと思えば、少し楽になります。
● 60代でいちばん大切なのは“小さく整える”習慣
急にハードなことを始めなくていい。
たとえば——
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朝5分だけ呼吸を感じる
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散歩コースを少し変えて季節を感じる
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夜、スマホを置いて静かな時間をつくる
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自分の体をやさしく伸ばす
こうした“小さな積み重ね”が、60代以降の心と体をじんわり底上げしてくれます。
● ヨガは「人生の後半」と相性がいい理由
ヨガは若い人のもの、柔軟性が必要…そんなイメージがあっても、実は逆。
年齢を重ねた人ほど、ヨガの恩恵を受けやすい。
その理由は3つ。
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動きよりも「呼吸」が中心だから
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無理せず自分のペースで進められるから
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心の落ち着きを取り戻す時間になるから
体が硬くても大丈夫。
むしろ「今の自分を大切にするヨガ」がいちばん効果を発揮します。
● 60歳からの人生は“整えて続ける”が未来をつくる
人生の後半をどう過ごすか——
その答えは、意外とシンプルです。
「無理のない、小さな心地よさを毎日続けること。」
すると、心は軽く、体はほどよく動き、やりたいことが自然と浮かび上がってきます。
60歳以降は、“第二のスタート” にも、“静かな冒険” にもできる時間。
ここからの人生を、どう彩るかはあなた次第です。
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