50歳からヨガを始めたトレーナーが、体の硬さで気づいたこと🌿
会員さんから、
「若い頃より体が硬くなってしまった」
「体が硬すぎるので何とかしたい」
というお話をよく伺います。
レッスンでは前屈をすることが多いのですが、
床にぺったり手をつけると、
「わぁ、柔らかいですね!」
と言っていただくことがあります。
でも実は、ヨガを始めた頃は20歳以上年上の方より体が硬く、
体を伸ばすトレーニングが本当に苦手でした。
「痛い」「つらい」
そんな気持ちばかりで、正直あまり好きではありませんでした。
転機になったのは、丹無道(イルチブレインヨガの気功)の
トレーニングを受けたときです。
基礎的な前屈のポーズを長く続けているうちに、ふと、
「この辛さは、体が伸びている辛さではなく、
体が詰まっている辛さなんじゃないかな?」
と思いました。
さらに、
「ずっと、この詰まりに気づかないまま
過ごしてきたのかもしれない。」
そう感じたのです。
そのことに気づいてから、
不思議と前屈が少しずつ深くできるようになっていきました。
体を無理に伸ばそうとしても、急には伸びにくいものです。
でも、体が出しているサインに気づき、
例えばへそヒーリングで股関節や腰、お腹をほぐすと、
驚くほど体が軽くなり、自然と柔らかくなることがあります。
まるで「北風と太陽」のように、
力ずくで変えようとするのではなく、
根本から整えることで、
体は本来の動きを取り戻してくれるのだと感じています。
柔軟性が上がったこと以上に、
大きな変化だったのは、
体の感覚に気づけるようになったことでした。
その後、トレーニングの原理を学ぶ中で、
それが自然な体の仕組みだったことも
理解できるようになりました。
今でも会員さんが、
「体が硬いから…」
と話されるたびに、5年前の自分を思い出します。
だから、「体が硬い人」がいるのではなく、
体が伝えようとしているサインに、
まだ気づいていないだけなのかもしれません。
体が硬いから無理」とあきらめる前に、
一度ご自身の体の声に耳を傾けてみませんか?
思っている以上に、
体は素直に応えてくれるかもしれません。

