【脳が冴える秘密】「丹田」を鍛えると脳が活性化する理由
こんにちは!イルチブレインヨガ八事スタジオです。
仕事中にぼーっとしてしまう、集中力が続かない、ストレスでイライラしがち…
そんなお悩みはありませんか?
実は、あなたの「脳の調子」を整えるカギは、お腹の奥にある“丹田”にあるかもしれません。
そもそも「丹田」って何?
丹田(たんでん)は、東洋の武道や呼吸法、ヨガで重要視されてきたエネルギーの中心。
とくに「下丹田」は、へその下約3〜5cmのあたりに位置し、心身の安定や活力の源とされています。
武道家や気功師が「腹が据わっている」と言われるのは、この丹田が強く働いている状態なのです。
丹田が脳を活性化させる3つの理由
① 深い呼吸で自律神経が整う → 脳がクリアに!
丹田を意識して呼吸すると、自然と**深くてゆったりした呼吸(腹式呼吸)**になります。
これにより副交感神経が優位になり、ストレスが軽減。
脳のリラックス状態が高まり、集中力・記憶力の土台が整います。
② 酸素がたっぷり届く → 脳細胞が元気に!
浅い胸式呼吸では酸素が十分に行き渡りませんが、丹田呼吸なら肺の下部までしっかり使えます。
その結果、脳への酸素供給も増え、思考がクリアになり、ひらめきや判断力も向上。
③ 内観が深まり、前頭前野が活性化!
丹田を意識すると、自然と自分の身体の内側に注意が向くようになります。
この“内観”は、**マインドフルネスや瞑想と同じように、脳の「前頭前野」や「海馬」**を刺激します。
感情のコントロールやストレス耐性が高まり、仕事のパフォーマンスにも直結します。
実際に感じる変化とは?
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朝の目覚めがスッキリ
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イライラが減った
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頭が冴える感覚がある
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呼吸が深くなり、疲れにくくなった
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落ち着いて物事に対処できるようになった
など、心身の両面での“違い”を感じる方が多いのも特徴です。
自宅でできる!かんたん丹田呼吸法
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椅子に腰をかけて背筋を伸ばす
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おへその下あたりに両手を重ねる
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鼻からゆっくり息を吸い、下腹部がふくらむのを感じる
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口からゆっくり細く息を吐き、下腹部がへこむのを感じる
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吸う4秒 → 吐く8秒くらいを目安に3〜5分
毎日続けることで、脳のクリアさや心の安定を実感できるはずです。
最後に
忙しい日々の中で、頭ばかり使っていませんか?
ときには意識を「お腹=丹田」に戻すことで、
身体と心と脳がひとつにつながる感覚がよみがえってきます。
それは、あなた本来の“底力”を取り戻す第一歩。
ぜひ今日から、丹田を意識した呼吸を取り入れてみてくださいね。