つま先たたきで、自然治癒力UP

「足は第二の心臓」と言われています。

ふくらはぎなど足の筋肉には、下半身に送られてきた血液を心臓へと戻すポンプのような役目があり、全身の血液循環を支えています。

この機能は、足の力が衰えると十分に働かなくなるため、健康でいるためには、日常的に足を刺激したり、鍛えたりすることが重要です。

足には、もう一つ大事なポイントがあります。
それは、足にはたくさんのツボがあるということです。私たちの体は、手足の指先から脳まで、東洋医学でいう経絡(気の通り道)によって一つにつながっていますが、とくに足は「人体の縮図」ともいわれ、大事なツボが集まっています。

「つま先たたき」は、足を刺激し、全身を活性化する体操です。左右のつま先同士をコンコンとぶつけあうことで、足の親指周辺を刺激し、末端の毛細血管の詰まりを取り除きます。同時に、足を振る動きによってふくらはぎなどの筋肉が強化され、ポンプ機能が向上。

血のめぐりが良くなり、臓器の働きも活発になります。
足の親指は「大脳」「脳下垂体」「脳幹」といった非常に重要な部位と関係しているため、つま先たたきをすると、脳も活性化されます。

つま先たたきのやり方はいたってシンプルです。つま先を両側に開いたり、閉じたりして、足の親指どうしをぶつけあいます。

開いたときは小指が床につくようにします。最も基本的なスタイルは、床の上で脚を伸ばして座った状態で行うつま先たたきです。このほか、あおむけに寝たり、イスの上に座ったりしながらもできます。

ソーラーボディ5・5・5運動法の他のエクササイズ(皿まわし、脳波振動)とセットで行うことで、より大きな効果が期待できます。数多くある運動の中で、最も簡単に自然治癒力を高められる体操の一つといえるでしょう。

 

<つま先たたき> 1. 楽に座り、身体の緊張をほぐす。
2. 手は後ろにつき、足を伸ばして、かかと同士をそろえます。
3. かかとを中心にしてつま先を広げては閉じる動作を繰り返す。このとき、つま先だけでなく脚全体も同時に動かす。つま先を中央に揃えるとき、つま先の内側が互いにぶつかりながらトントン音が出る。
4. つま先たたきを繰り返す途中、股関節や足に痛みが感じられれば1~2分位休んでから、再び行う。

以上です。

みなさんもお試しください。

スタジオでも体験お待ちしています。

イルチブレインヨガ八事スタジオ

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